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VE活動 製品の付加価値を上げるための提案活動やモノづくりサポート

VE活動とは

バリューエンジニアリング(VE) とは製品の製造コストあたりの付加価値(機能・性能・満足度など)を最大にしようというモノづくりに関する体系的手法です。
当社では社内に日本バリューエンジニアリング協会公認のVEリーダーを有し、お客様に対して製品の付加価値を上げるための提案活動やモノづくりサポートを行っています。

VE活動とは

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実践活動例(絶縁職場)

代替材料提案

お客様指定メーカーのエポキシ樹脂積層板を購入、使用していましたが、材料費価格低減と材料公差の精度を高めるために当社が代理店契約をしている材料メーカーに協力を依頼し、お客様へ変更を提案致しました。購入価格の低減と材料の厚み公差の品質向上が出来ました。

お客様指定ルートにて輸入材料を購入しており、レートの変動、原材料高騰などにより価格の変動が大きかったのですが、同材料を広く扱っている貿易商社の変更を提案、大量輸送によりレートによる価格変動を減らし材料費低減が出来ました。

代替材料提案

加工寸法変更提案

原反材料のサイズによりお客様指定寸法では歩留りが悪く材料費が高くなってしまう図面がありましたが、製品用途を確認して寸法サイズを半分から3分の2程度の大きさにしてはどうかと提案致しました。1つの材料から取れる数量を増やすことにより単価低減が出来ました。

加工方法変更提案

昔からの図面を使い、手作業による接着作業を行っていましたが、図面を確認したところ接着するストローク(巾)が機種による差がなく一定でした。接着用治具を製作し、一度に複数本の接着が可能となり、接着ストロークも安定させることが出来ました。

VE活動は絶縁物の使用材料の代替案や変更など、お客様のご要望にあったものをご提案できるよう日常的に活動しています。
製品の使用される用途をお客様に確認し、材料のスペック的に問題の無い二種品や廉価品、または購入コストの安い輸入品などを提案、材料費の削減に努めています。

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